ロックをかけてるから大丈夫?
iPhoneはロックをしていても簡単に個人情報を引き出せてしまいます!
紛失や盗難にあったとして、持ち主の住所や連絡先などの個人情報を盗まれたり、友達や取引先に勝手に電話をかけられたりする可能性大。
一度、あなたのiPhoneもチェックしてみましょう。
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問題はSiri。 ロック中でもお構いなしに個人情報を暴露しちゃいます。
しゃべって質問すればなんでも答えてくれる、音声アシスタント機能「Siri」。
なんとも便利な機能ですが、買ったままの状態だと情報が漏れしてしまいます。
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ホームボタンを長押ししてSiriを起動して、「私は誰?」と話かけてください。
すると、Siriが名前、電話番号、住所、メールアドレスなどの所有者の個人情報をしゃべってしまいます。
この機能は、パスワードロック中でも機能してしまいます。
と言うことは... 紛失や盗難にあった時に限らず、いつでも他人に個人情報を盗まれる危険性があるということです。
お分かりになりましたか・・・
ロック中には「Siri」を使用できないように設定しておきましょう。
「設定」
「一般」
「パスコードロック」
ロック中にアクセスを許可のSiriを「オフ」
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Safariの「自動入力」はパスワード、クレジットカード情報が丸見え!
標準ブラウザの「Safari」は、過去に入力したパスワードやクレジットカード情報が、設定画面で丸見えになっている可能性があります。
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「設定」→「Safari」→「パスワードと自動入力」→ 「保存されたパスワード」→ 任意のサイトをクリック
Safariの「自動入力」をオンにしていると、「ユーザー名」と「パスワード」が表示されてしまいます。
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「設定」→「Safari」→「パスコードと自動入力」→ 「保存されたクレジットカード」→ 任意のカードをクリック
過去にクレジットを使った方は、パスワードと同じようにクレジットカード情報も表示されます。
銀行のWebサイトのログイン情報が残っていたり、クレジットカードの情報が残っている・・・
これって、大変危険なことですよね。
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ご理解いただけましたか・・・
設定で一つアドバイスを。
上記のことでSafariの「自動入力」をオフにすると、Webページにログインする度にいちいちパスワードを入力することになります。これって面倒ですよね。
Safariの「自動入力」機能は生かしたまま、「ユーザー名」と「パスワード」が表示される画面の前に、パスコード入力をさせるように設定しましょう。
「設定」→「一般」→「Touch IDとパスコード」→ パスコードをオンにする
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これで大丈夫!
ただし!
設定をしていたつもりでも、OSのアップデート等でリセットされてしまう場合もありますので、時々チェックしてみましょう。
たくさんの個人情報が保存されているiPhone。
この機会にセキュリティ設定を見直してみてください!
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